湯沢町のマンションについて、居住者の高齢化と建物の老朽化、二つの老いにどのように対応したらよいのか、どうしたら安心して暮らし続けることができるのかを考えたとき、建物をできるだけ長く利用し、最後は一括売却や敷地売却の方法も選択肢と思うこの頃です。超高齢社会では、建替えは組合員の合意や費用負担が大変だと思われます。人の寿命より建物の寿命の方が長いからとマンションの終活について検討することに消極的な方もいらっしゃるようですが、安心して暮らし続けるためには、マンションの寿命を考え、長期修繕計画を作成し、組合員みんなが公平に修繕費用を積み立てていく必要があると思います。